トートバッグ業務型の強度実験

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業務型の持ち手って、どれくらい強いのか

普段の道具入れとして使っているトートバッグに、内ポケットなどを付けて商品化したのが、トートバッグ業務A型です。シンプルで華奢にも見えるつくりですが、道具入れとしての機能を十分満たす性能を持っています。例えば、ワークショップで使用するゴム板3枚と、糸や道具類を入れた道具箱、木槌、鉄製で重たいスコヤ、などをギュウギュウ詰めで入れても、持ち手はビクともしません。
しかし、言葉でいくら言っても強度に関しては伝わらないと思いますので、実際に普段使いではありえない重さのものを詰め込んでみて、強度を確かめることにしました。

雑誌ってすごく重いです…

ということで、早速家の中で質量の高いものを探しまして、選びましたのがこちら。

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カーマガジンとGTロマンです… 引っ越しされた方ならわかると思いますが、写真たっぷりの雑誌はものすごい重たいんです。さっそく重さを測ってみましょう。

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ジュリエッタが表紙のカーマガジンは一冊約830g、GTロマンは一冊約240gでした。今回トートバッグ業務A型に入れる本は、カーマガジン9冊とGTロマン11冊ですから、総重量は約10kgです! これは米袋10kgや、2リットルペットボトル5本くらいのかなりの重さです。

実験開始!

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業務A型にすべての本を詰め込んでいきます。トートバッグはすっかりパンパンになりました…。ちょっと怖いですねぇ…
さあ、準備は完了です。持ち手に手をかけて引っ張り上げます!

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雑誌を満載したトートバッグ業務A型はかなりの重さで、華奢な持ち手がビンと張ります。どちらかと言うと私の腕の方も華奢で、多少無理しております。で、そのままの体制で20秒間耐えてみました。持ち手と本体をつないでいる手縫いのステッチ部分はびくともしてません。10kgのものを入れても大丈夫でした。そのまま何度か持ち上げてみましたが、何事も無くあっさりと実験は終わりました。

まとめ

ある程度自分でも重たいものを詰めてガンガン使用しているトートバッグ業務A型ですが、少なくとも10kgの重量に対しても十分対応できる強度を持っていることがわかりました。ちなみに、持ち手の付け根のステッチは、6本目の目打ちで打った穴に5個の直線ステッチを施しただけの簡単なものです。それでもこれほどの強度が出るとは正直びっくりしています。手縫いのステッチの強さも証明できたと思います。
いかがでしたでしょうか。ちょっとやそっとじゃ壊れない。丈夫な手縫いのカバンです。10kg以上のものを入れられると心配ですが…

この商品はご購入いただけます

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トートバッグ業務A型

栃木レザーの床ベロアをトートバッグの本体で使用。銀面(革の表面)付きの栃木レザーのヌメ革を持ち手として使用したシンプルなトートバッグです。床ベロアは通常の革に比べて傷や汚れに強く、まさに業務用のトートバッグにうってつけです。

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