カメラストラップが出来るまで

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カメラを守るストラップ

カメラストラップをつくるにあたってまず考えたことは、金具を極力使用しないということです。カメラをぶら下げて散歩することが多い私は、カメラカバーやレンズカバーはせずちょっとラフに扱ってしまうので、よく傷がついてしまうのです。その原因はストラップの金属部品がカメラのボディに擦れたり当たったりして出来てしまうのです。ではなぜそれでも金具が使われているかと言いますと、作り手の効率化なのでしょうがないのですが、カシメでポンと打ちつけてしまえば簡単だし、強度も抜群だからです。また、長さを調節できるようにバックルが付いたりします。その分大量生産できますのでコストダウンの恩恵を受けられるわけです。
せっかく個人で作ってますので、今までのスナップ経験を参考にくも舎ならではのストラップを作ろうと思いました。

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ポイントはギボシひとつで支える構造です。ギボシのすぐ横にベルトをつけてギボシから外れにくい構造にしてみました。

さっそく作りましょう。

100%植物タンニンなめしの上質なヌメ革(ナチュラル)はこちらです。
今回も選んだレザーは上質な栃木レザーのヌメ革です。コシがあって、非常になめらかなヌメ革になります。手の脂や汚れが付かないように慎重にカットしていきます。

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ステッチを基にレザーを切り出していきます。各部位によって厚みと巾を変えていきます。カメラの取り付け部に近い部分は手や指がかかる場所ですので、細く、薄くし、肩に当たる部分には太くて厚みをつけて丈夫に作りましょう。

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切り出したパーツは、組み上げた後磨けなくなってしまうものに関しては、組み上げる前に磨いておきます。小さいので結構手間がかかります。そして各パーツごとに組み立てたら菱目打ちで手縫い用の穴を開けていきます。今回は複数のレザーパーツを組み合わせていますので組合せ間際の穴は注意が必要です。

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小さいパーツも重要です。一つ一つ丁寧に作っていきます。だんだん暗くなってきました。

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肩パットの部分を手縫いしていきます。厚みがあるので一目一目を丁寧に縫い付けていきますが夜も更けてきました。。。この後コバ磨きなど行っていますが忙しすぎて写真が撮れず。写真ないですけどきちんとやってますのでご安心ください。

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翌朝。ハイ完成です。さっそく商品撮影しましょうか。

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One comment on カメラストラップが出来るまで

  1. ピンバック: カメラストラップL型

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