フィアット用キーレスケースを試作しています

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パンダリーノでのはなし

先月行われたフィアットパンダの祭典パンダリーノでは、新旧200台以上のパンダが集まりました。関東以外のパンダ乗りの方々と会える唯一のイベントなのですが、ある方からお話しをお聞きしまして試作を開始しています。それは、2代目フィアットパンダのキーレスリモコンの問題点。

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ちなみにこれは2代目フィアットパンダの特別仕様車アレッシーです。
どんな問題かというと、このリモコンプラスチックで出来ているんですが、キーをつなげる部分が折れやすく、さらにプラスチックの表面塗装が駄目になってきているものが殆どだそうです。ちなみにこのリモコンは三列シートが特長のムルティプラも使用しているとか。リモコンが無いとドアはロックできないし、かといって新品も無いしで結構困っているのだそうです。

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これが問題のリモコンです。このリモコンもキーを繋ぐ穴に負荷がかかるのか折れています。そこで、キーレス用のケースが作れないかな?と思いまして試作を開始したのです。

どんなキーレスケースにするか?

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今回作るにあたって考えたテーマは『シンプルさと価格と質を追及』です。特にシンプルさがあって、機能的に優れているものを作りたいなぁ…と考えました。最初は上のスケッチのように、ボタン部分を大きく開けてホックで留める方式で考えていました。で、結局色々と試作して、下のようなシンプルなタイプが良いとの結論に至りました。

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シンプルさ
・同じ型の2枚革をサンドしただけ
・本体には金具を使わずリモコンを傷つけない
・ボタン部分には穴を開けているだけ
・リモコンはキュッと詰めるだけでしっかりホールド

価格←シンプルさに負っている部分大
・両面同じ型で作るためロスが少ない
・縫う回数は1回


・上質な牛革を使用
・革、糸、金具のカラーはお好みで、ツートンカラーもOK
・丁寧な手縫いと磨き

試作品だとちょっと口の部分が広がってしまうのと、ケースの口を塞ぎ、キーを繋ぐ役割のナスカンの位置がリモコン本体から離れすぎているのでそれらを解消しながら最終の試作品が完成しました。

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これで試作は完成です。


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