長財布をふたつ作る

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ステッチ違いをふたつ。

昨日からKさんとHさんの長財布制作をさせて頂いております。どちらもキャメルの長財布ですが、ステッチの色がそれぞれ違うご希望でした。せっかくなので両方同時につくりましょう。

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型紙にそって革をカットしていきます。使用する革は栃木レザーの生成りとキャメルのそれぞれ厚みの違うヌメ革です。革包丁で丁寧に。

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おおまかにカットしたら、オイルワックスを塗布してシミの防止をしておきます。塗った直後は濡れた感じですが、30分もすると油分が浸透して消えてしまいます。

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革の床面にワックスを塗布してガラス板でこすって磨きます。

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パーツは整いました。縫っていきましょう!

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カード入れから縫います。1mmの極薄の革なので、力を入れ過ぎないように適度なテンションで縫っていきます。段になっているところにはカードを入れるときなどに力がかかる部分ですので、2重のステッチと0.5mmの豚革で補強します。

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カード入れが完成したら本体のキャメルの革と合わせて縫い付けます。こちらはKさんの白いステッチです。

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こちらの方はHさんのこげ茶のステッチになります。

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四方を縫い終わったらコバ(切断面)を整えて磨きの下準備。私の場合はなるべく革包丁をねかせて手首のスナップだけで削ります。合わさった革のコバ(切断面)が一番きれいに整うからです。ヤスリで削ってもいいんですが、革の繊維が毛羽立って、後のコバ磨きの時に平滑になってくれないからです。角の丸いところはヤスリでかけます。

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とりあえず2つの長財布が完成しました。
明日撮影してから発送させていただきたいと思います。

 

 

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長財布

長財布壱型

くも舎の長財布壱型は、カードが6枚に、お札入が2か所のいたってシンプルな長財布です。厚みはたったの7㎜。しっかりした作りでもかさばりません。薄いパーツを一枚一枚丁寧に切り抜いて、しっかり磨き上げたカード入れが特長です。

 

 


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