ヌメ革のトートバッグ弐型をつくる

page

生成りのトートバッグ弐型

今日はKさんからご依頼頂きました、トートバッグ弐型中の制作を開始いたしました。Kさんからは生成りの革に白いステッチとご指定がありましたので、先日丁度革の仕入れの際に生成りの革も一枚一枚手に取りながら見つけてきました。

_1600436
先日指定の厚みに仕上がったものが制作室に届きまして、革の検品です。ほわっといい香りが漂います。

_1600457_1
作業台の上に革を広げまして、早速作業開始です。まずは背の部分からベルト類を取り出しますので、基準となる直線を切り出します。革包丁は研いだばかりなので革にスッと刃が入っていきます。直線切りは定規を当てて切らずにケガキ線に沿って革包丁で切ります。これが一番まっすぐ切れます。

_1600468_1
基準のカットが終わりました。革の切断面がピシっと角が立って真っ直ぐになりました。

_1600471_1_1600477_1
基準線が出れば後はベルトカッターで真っ直ぐなベルトが切り出せます。上手く行けば背中から2メートル近くのベルトが取れます。

_1600484
同じような写真で申し訳ありませんが、ベルト類が取れましたら次はトートバッグの本体などのパーツを切り出していきます。サクサクと手早く革包丁を走らせます。大きな半裁(牛一頭の半分)の革から切り出してしまえば、作業性は一気にアップします。

_1600487_1
とりあえず必要なパーツ類は全て切り出すことが出来ました!

 

灰色の半裁革もカットしておきましょう

実はKさんのトートバッグ制作の次にMさんご依頼の耳つきカバン用に、灰色の栃木レザーも仕入れておりました。せっかく作業台を広くあけているので、こちらもカットしておきましょう。

_1600497
_1600499_1
こちらもケガキ線に沿ってフリーハンドでカットして基準線を出していきます。

_1600500_1600507
同じく基準線が出てしまえばこっちのものです。後々の事も考えて2メートルのベルト類を数本切り出しておきました。ベルトの後は耳つきカバンの本体パーツ類を切り出しておきます。これで次回制作を始めるのが楽になります。

 

トートバッグ弐型の持ち手を作る

さて、切り出しが終わったところでKさんのトートバッグ弐型の制作に戻りましょう。まずは一番大事な持ち手の制作にかかります。

_1600512_1
いきなり手縫いの写真になりますが、持ち手のパーツを手縫いで仕上げているところです。一目ひと目4mmずつ、針を通して糸を絞めてを繰り返しながら長いベルトが持ち手に変わっていきます。

_1600515
2本。ようやく縫い上がりました! 今日はここまでになります。明日は持ち手の仕上げ磨き作業と、内ポケットの制作に取り掛かりたいと思います。

 

 

この商品はご購入いただけます

kumosha_product

トートバッグ弐型

くも舎のトートバッグがより洗練されてリニューアルされました。厚手の栃木レザー一枚革と麻糸だけを手縫いでつくったシンプルで可愛らしいトートバッグです。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA