ヌメ革の手縫いトートバッグをつくる

 

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今日は11月最終日。いよいよ明日から師走ですね。本当に一年があっという間に過ぎ去っていきます。年末に向けてご注文が混みあってまいりました。お待ちいただいているお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ただ今1ヶ月以内でのお届けはできるようにスケジュールを組んでおりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

さて、今日はKさんからご依頼のトートバッグ弐型の制作をいたしました。サイズは中型、赤茶の革に白のラミー糸を合わせます。早速レポートします。

 

パーツを切り出す

まずは栃木レザーの赤茶に型紙からケガキ線を入れて革包丁で切り出していきます。この赤茶の色はくも舎のトートバッグ第一号でも使用した思い入れのある色です。光の当たり具合によってはビビッドなオレンジにも、落ち着いたブラウンにも見えます。革を広げると独特な良い香りが広がります。
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切り出したパーツのコバ磨きを行います。スパッと切り落としたコバ(革の断面)のヘリを落としてから、やすり掛けとヘチマ磨きを繰り返して艶を出していきます。

 

持手も縫い上げます。トートバッグ弐型の持手も一本一本手縫いで仕上げていきます。縫い上がったら縫い合わさったコバ(革の断面)を磨きます。いつも書いていることですが、手が触れる部分ですので、握った時の感触が良いように丁寧に磨いています。良く、芯は入っているんですか?と聞かれるんですが、革の弾力だけでコシのある持手になっています。その弾力もまた、心地よいにぎり心地に影響していると思います。
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トートバッグの内ポケットを作っています。Kさんのご希望はふた付きダブルポケット。ポケットの中央が開いた本のような独特な形になります。
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内ポケットの裏側部分、角を漉いてカバン本体に取り付けた時のアタリを減らしています。
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今回のパーツがすべて整いました。明日から本体への縫い付けが始まります。
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この商品はご購入いただけます

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