ヌメ革の耳つきカバンを手縫いする

 

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今日は昨日までと一転して雨でした。あ、またパンダにカバーするの忘れた…。午前中事務作業を済ませてから次なる制作へ。Oさんの耳つきカバンをつくります。

栃木レザーのオイルヌメ。キャメルです。本当に良い色、良い香りです。
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型紙に合わせてサクッと革包丁を入れていきます。研いだばかりで切れ味抜群。厚い革でも切り口スパッと切れて気持ちが良いです。

 

耳つきカバンは小さなパーツが多いんですが、どんなに小さなパーツでも、すべてコバ(革の断面)を磨き上げます。カットした革は切り口が四角いので、ヘリ落としで角を落とし、番手の低い(粗い)ヤスリでコバ(革の断面)の形を整えて、フ糊とヘチマで磨き、さらに番手を上げてより細やかに削り、再びフ糊とヘチマで磨き…を繰り返します。

 

磨き終わったら、耳つきカバンの名前の由来であり、ベルトを吊るすための『耳』を縫い付けます。
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ここでいったん休憩。
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本体のパーツにくも舎の刻印を打刻し、コバ(革の断面)を磨きます。かぶせ蓋も同様にコバ磨きします。

 

小さなベルトパーツもひとつひとつ手縫いしていきます。こちらはメインのかぶせ蓋に取り付けるベルトを通すベルトループになります。
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本体側面の耳のパーツを整えます。パーツの上部のベロはコバ磨きしません。かぶせ蓋の裏側の起毛した床面と、コバ磨きしないベロの摩擦が高まって、横から物が落ちないようにする工夫です。
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各パーツに手縫いのための目打ちを施して、パーツがだいぶ整ってきました。
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いよいよ手縫いです。側面の耳パーツと本体パーツを立体的に縫い付けていきます。
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今日はここまで。

 

 

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【くも舎】耳つきカバン―ベルトつき
  【商品について】 くも舎の耳つきカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついています...

 


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