ワラーチ3ビブラム底をつくる

 

 

2014年4月からスタートした『くも舎』ですが、本日で丸3年終えることができました。昔働いていた会社の社長は「独立して3年持つのはほんのわずか」とよく言っていたのを思い出します。当時は独立とはそれだけハードルの高い事なんだなと心のどこかにいつも残っていて、それがまさか自分が独立するとは思いませんでした。まあ『独立』とは言ってもこの3年を思い返してみれば、本当にいろんな方々にご迷惑をお掛けしたり、助けられて来たなと言うのが実感です。

さて、今日はUさんとKさんからご依頼いただいたワラーチ3ビブラム底の制作です。

ワラーチ3とは?

メキシコ山岳部のタラウマラ族が古タイヤと革ひもだけで作ったサンダルを参考に、普段街中を『歩くためのサンダル』に特化させて、丁寧に手作りしたのがくも舎のワラーチ3です。特厚革をベースに、手揉みで柔らかくしたカラフルな牛革紐を組み合わせて、足をしっかりホールドします。一本の革紐から生まれる開放感を楽しめます。

【くも舎】歩くためのサンダル。ワラーチ3
  メキシコ山岳部のタラウマラ族は古タイヤと革ひもだけで作ったサンダル、ワラーチで山道を何時間も走り続ける『走る民族』だそうです。 このワラーチを、普段街中を『歩くためのサンダル』に特化させて、丁寧...

空色紐と墨色紐のワラーチ

足型をマークした革から2足分のパーツ切り出しをします。

穴を開けてから鼻緒を付けて徐々にサンダルの形になっていきます。ビブラム底バージョンですので底面に強力な靴用ゴムのりで貼りあわせます。貼りあわせた後でフリーハンドでくり抜きます。

くり抜いたサンダル本体は角が立ってますので、ヘリ落としで削り、裏面のビブラムソールの部分は豆鉋でヘリ落としをします。

紐の手揉みをします。最初はコシがあって指にかけてもピンとしている革紐ですが、手もみで繊維をほぐしてやると柔らかくなります。

ワラーチの完成です。空色と墨色のワラーチです。珊瑚色の換え紐もお付けしておとどけです。

この商品は購入いただけます

【くも舎】歩くためのサンダル。ワラーチ3
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