トートバッグ業務型SLをつくる

 

 

昨日からFさん、Tさんからご依頼いただいたトートバッグ業務型SLの制作をスタートしております。業務型を作る上で欠かせないジャノメの763号(丁度50歳)の機嫌が悪くなってしまいまして…悪戦苦闘の為昨日はブログがアップできず。それは後の話にしてレポートスタートです。

 

トートバッグ業務型SLとは?

トートバッグ業務型SLは、タフな扱いにも耐えられるよう、水・汚れ・傷に強くて柔らかい、クローム鞣しのシュリンクレザーを使用したシンプルなトートバッグです。沢山の道具を放り込めるようマチも大きく、B4ファイルが横にすっぽり入る大きさになっています。

 

革のパーツカット

くも舎では異色ですが、だんだんとなじみの出てきたクローム鞣しのシュリンクレザーです。ふわふわしていてとても柔らかいのでカットしづらいですが、何度も刃を入れないようにしっかりと研いだ革包丁で一気にカットします。

カットの目印になるケガキ線も分かりづらいです。それこそ銀ペンなんかを使った方が良いかもしれませんが、光を横から当てながら慎重にカットします。

カットしたパーツ類をジャノメの763号で一気に縫い上げます。ちょうど本体が縫い上がったところから、どうも調子が良くありません。針を新品に交換してもどうにも良くならず、どうやらミシンの釜の調子が悪いようです。

釜のタイミングと針との距離がずれていました。ミシンを裏返して釜のタイミング調整開始です。ついでに各部に注油しておきます。

ここで釜のパーツに傷がついているのが判明しました。番手の高いやすりで傷を消して滑らかにしておきます。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎて…
ミシンのご機嫌が直ったところでやっとのことで持手を縫いおわり、あとは本体の手縫いか所の部分を仕上げます。特に力のかかるマチの部分やバッグの口の端、持手の付け根部分は手縫いです。

縫い上がった本体部分をクルッと裏表ひっくり返して、あとは持手を縫い合わせるだけです。

明日2つのトートバッグ業務型SLの完成になります。

 

 


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