真っ赤なヌメ革のほぼ日手帳WEEKSカバーをつくっています

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今日は一日ずっと雨でした。舎用車のパンダにカバーをかけて雨露をしのいでいるつもりなんですが、まあ無理でしょうね…。カーポートでもなんでも良いので欲しいです。
さて、A国のAさんの緑のほぼ日手帳カバーとかぶりますが、今日は別件、日本のTさんからのご依頼で、真っ赤なほぼ日手帳カバーをお作りしました。

久々の赤。栃木レザーの赤は本当に鮮やかで綺麗です。ヌメ革を引っ張り出して革包丁でカットします。
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パーツ類をしっかりと仕上げます。本体には折り目になる部分を革包丁で丁寧に漉いておきます。また、カード挿し部分は切り出した後に、フ糊をガラス板で擦り磨きます。
縫い上げる前にコバ(革の断面)も綺麗にヘチマ磨きです。

コバ(革の断面)磨きは、やすり掛けとヘチマ磨きを繰り返していく事によって、断面を滑らかにしていきます。また、くも舎のロゴを打刻します。

Tさんご指定の黄のラミー糸でひと目ずつ手縫いします。ラミー糸は天然の苧麻の繊維から出来ている麻糸の一種です。丈夫ですが、絹糸までは行きませんが、上品な光沢があります。
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とりあえず全て縫い上がりました。あとはコバ(革の断面)の仕上げ作業です。今日はここまで。
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この商品は購入いただけます。

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