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ペンケース３本挿しの試作

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くも舎立ち上げのときからお世話になっているＡさんから、万年筆を入れるロールペンケースのご依頼がありましたので、日々の制作の合間で試作をしております。
過去制作したツールロールケースや、ロールペンケースをベースに、挿し込むものを高級万年筆用に制作を進めていきます。

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ツールロール（シザーケース）が完成しました
https://kumosha.com/now_160915
先日まで取り組んでいたＭさんのロール型シザーケースが本日完成しました。前回までの流れはこちらをどうぞ。さあ、完成まであと少し。パーツ類をすべて手縫いで縫い付けていきます。使用しているのは白のラミー糸です。縫付け終わったところでコバ磨きスタートです。ミネルバボックスはとても柔らかい革ですので、いつも通りのコバ磨きの力加減では大変です。コバ磨きが終わりました。あとはクルリと巻く革紐を縫い付ければ完成です。Ｍさんのシザーケースが完成しました。Ｍさんお待たせいたしました！

端切れを利用していろいろなサイズで制作しながらディテールを煮詰めます。ペンを収納するパーツは最終的に深めにして、ペン同士がぶつかるのを防ぐ方向で落ち着きました。入れる万年筆が大変高価ですし、ペンのクリップ部分も大きめですので、むき出しになると丸めたときに傷が付きそうだからです。


丸め方は三本のペンが真ん中のペンを中心に折れ曲がる様に。丸めるというよりは畳むといったほうが良いかもしれません。

ペンケースをまとめる紐はロールペンケース方式にしました。比較的負荷が高くダメージが大きい紐の交換が容易です。

こんな感じで進めていこうかと思っています。

つづきはこちら

商品が完成しました

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焦げ茶のロールペンケースをつくる
https://kumosha.com/now_200409
Ａさんご依頼の３本挿しロールペンケースに取り掛かりました。こんな感じのロールペンケースが完成しました。前回の試作はこちら制作過程イタリアンソフトのカスターニョから革を切り出して、目打ちと打刻を済ませたら六花リネン糸の36番鼠色でステッチしていきます。コバをきれいに整えたら完成となります。金具は一切使わずに革の性質を利用して紐を留めています。

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