紺の長財布1型を縫いなおししました

土日は通常お休みですが、以前おつくりした長財布1型のお直しをいたしました。こんな感じの経年変化をしたお財布です。

このお財布は何と2015年におつくりした長財布で、約6年も使っていただいたことになります。本当にありがたいです。折れ曲がる部分もステッチが入った初期型のモデルです。こちらが当時の制作過程です。



写真は制作当時のものです。革は栃木レザーの紺で、ステッチはラミー糸の赤でした。

長財布1型とは?

カードが6枚に、お札入が2か所のシンプルな手縫の長財布です。



制作過程

まずは状況確認です。6年の使用で折れる部分のステッチがほつれてしまいました。革の表面には無数の小傷、コバも粗くなっています。


糸もだいぶ劣化していますのですべて解きます。6年間お疲れ様です。

革の状態はとても良い方だと思いますが、細かい傷の部分が白っぽくやや乾燥気味です。乳液を薄くつけて汚れも水拭きで落としておきます。少ししっとりとマットな雰囲気になりました。パーツ一枚一枚のコバも綺麗に整えておきます。

糸の色替えを希望されました。六花リネン糸の41銀鼠でステッチします。


縫いあがりましたので、長財布の四方にやすりを入れて再度磨き直しです。

紺の長財布1型のお直しが終了しました






折角の経年変化を無くさないように、控えめにメンテナンスさせて頂きました。また長く使ってもらえると嬉しいです。
くも舎の手縫い商品はお直しできるように制作しています。糸のほつれなどは基本無償にて縫いなおしを承っております。

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