引き続きIさんの耳つき手さげカバンの制作をしました。
前回までの制作過程はこちら
耳つき手さげカバンとは?
厚手の植物タンニン鞣し革と麻糸の手縫いでつくった、横長の小さな手さげカバンです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。
制作過程
カバン本体の手縫い作業です。マチのパーツを立体的に仕上げていくと箱のような形ができ上がります。
手縫いした合わせ面のコバ(革の断面)を綺麗に仕上げます。ヘリ落とし→やすり掛け→ヘチマ磨きを何回か繰り返して滑らかなコバにしていきます。コバが仕上がったら最後にかぶせ蓋の縫い付けを行います。
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