生成りのブックカバー1型をつくる

うんざりするほどコロナウィルスのニュースが続いております。そんな中でもひたすら制作するしかありません。今日は青ひげ改の制作と生成りの革でつくるブックカバー1型文庫サイズの制作となりました。

ブックカバー1型文庫サイズとは

文庫本用ブックカバーです。植物タンニン鞣し革に麻糸で手縫いを施したシンプルなつくりです。本の厚みにあわせて調整可能です。

生成りの経年変化について

今回制作したのは生成りのブックカバー1型文庫サイズ。オーソドックスに07番の白い六花リネン糸でステッチしたものです。
ブックカバー1型と2型の2種類を現在ラインナップしておりますが、個人的な思い入れがあるのはシンプルな1型です。ちょうど同じイタリアンソフト(ミネルバ・リスシオ)の生成り(ボーネ)で制作したブックカバー1型が揃ったのでちょっと並べてみました。エイジングの感じがよく比較できますね。3つとも全く同じ革だと思えないほど革の色と質感に深みが出てきます。



青ひげ改について

青ひげ改の制作も行いました。今回使用したのは白革パーツのバージョンです。このあと連続して青ひげ改の制作が続きそうです。


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