生成りと黄の耳つき肩かけカバンをつくる その2

梅雨かと思ったらカラリとした良い天気でした。今日もYさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作を進めます。

これまでの制作過程はこちら

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグになります。


制作過程

パーツ類のコバを磨き、手縫いの下準備です。今回使用する糸は六花リネン糸の43番薄縹(うすはなだ)です。


パーツ類を組み上げていきます。耳つきマチを縫う前に完成イメージを確認します。


耳つきマチのパーツを立体的に縫い付けます。

かぶせ蓋の背面ベルトも一つ一つ手縫いします。

有楽町の鳥藤

サラリーマン時代、銀座に勤めていた時期がありました。西銀座通り(電通通り)に面したところで、食事場所には困らない良いところでした。パンダ仲間のゆきくんさんは丸の内なので、有楽町までミルクワンタンを食べに行ったのが『鳥藤』でした。残念ながら閉店との事。一つ思い出が消えてしまいました。

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