トートバッグ完成まであと少しです

page

持手の仕上げ

昨日と今日は背中の痙攣に襲われて、連日の猛暑も手伝ってへたってしまいそうです。使いたくはなかったんですが、制作室の冷房を使ってしまいました。

昨日までの作業はこちらです。

今日は早速Tさんのトートバッグの持手の仕上げからスタートです。コバの合わせ目を均したところから、ヘリ落としで切り口の角を落としていきます。
_1760648_1

ヤスリ掛けとヘチマ磨きを繰り返しながら滑らかに整えていきます。手が触れるところですので、感触良く仕上げるようにしています。

持手が仕上がりました。丸みを帯びて綺麗に仕上がりました。白の麻糸もきっちり縫えています。ラミー糸は天然の苧麻の繊維から出来ている糸なので、蜜蝋でロウ付けしても若干毛羽立ちます。毛羽立ちが嫌な人は蜜蝋をこってり塗るそうですが、余った蜜蝋は縫い目の穴にこびりついて見た目も汚いので、私は控えめに塗っています。使っているうちに自然に毛羽立ちも消えていきます。
_1760658_1

いよいよ本体の制作へ

持手の制作が終わりましたので、本体部分の制作に取り掛かりましょう。今回Tさんのご要望により特注サイズでかなり大きいです。もちろん一枚革で切り出しています。今回切り出した部位は、肩から背中にかけてのショルダー部分です。繊維の密度が締まっていて、特長であるトラ模様がうっすら出ています。
_1760663_1

切り出した本体パーツのコバ(革の断面)を整えておきます。こちらも持手と同様、ヘリ落とし→やすり掛け→ヘチマ磨きを繰り返して磨きます。

磨き終わったら目打ちして早速手縫い開始です。使用している栃木レザーは原厚の為、革の裏が起毛しています。両脇二本ずつのステッチになります。縫い進めるほどカバンの奥側に糸が進みますので、徐々に縫いづらくなっていきます。合計4本地道にコツコツと手縫いしていきます。
_1760675_1
_1760682_1

とりあえず本日は本体の側面縫いまで終わりました。明日は持手の取り付け、マチの手縫いと仕上げをしていよいよ完成になります。


_1760695_1

この商品は購入いただけます

ウォッチストラップ for BRAUN AWをつくる

今日はMさん、Hさんからご依頼いただいた、ウォッチストラップ for BRAUN Read more

赤い耳つき肩かけカバンをつくる

またまた寒さが戻ってきてしまいましたね。一旦暖かくなってからの寒さは身に沁みます Read more

紺のブックカバー2型としおりをつくる

Oさんからご依頼いただいたブックカバー2型の制作を行いました。 ブックカバー2型 Read more

紺と黄の長財布2型をつくる その2

Hさんからご依頼の長財布2型の制作をつづけます。 前回までの制作過程はこちら h Read more

紺×黄のコンビな手縫い長財布1型をつくる その2

午前中子供の所用がありまして制作進められず、午後より急ぎ制作の続きです。昨日まで Read more

紺色の耳つき肩かけカバンをつくる

連日の猛暑。制作室はクーラーを一日中稼働して冷やしていますが、一歩室外に出るとむ Read more

トートバッグ業務型SLをつくる

Tさんからご依頼いただいたトートバッグ業務型SLを作りました。 [gallery Read more

8月より六花ポリエステル編込糸を販売します

2018年の販売以来好評いただいております、六花リネン糸に新しい仲間が加わること Read more

トートバッグ業務型をリニューアルしました

11月いっぱいでトートバッグ(並)改めトートバッグ業務用をリニューアルすることに Read more

ヌメ革のコインケース△をつくる

4月、新しい年度がスタートしました。初日の昨日は新しい試みとして、くも舎初のアク Read more

やわらかいトートバッグA4+をつくる

昨日からYさんからご依頼頂いている、やわらかいトートバッグA4+を制作しておりま Read more

生成りのブックカバー1型文庫サイズをつくる

今日はTさんからご依頼いただいたブックカバー1型文庫サイズの制作を行いました。 Read more

コメントを残す

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください