風は弱まった一日でしたが、気温がグッと下がってきました。明日はもしかすると雪が降るかもしれないそうです。まだまだ寒さは続きますね…さて、ここ数日間はお待ちいただいている青ひげ改の制作をメインに進めております。
青ひげ改とは?
青ひげ改はキャンバススニーカーの定番『青ひげ』の弱点①かかと部分の破れ②ベロ部分の落ち込みを補うべく、革パーツで使い勝手や補強を施したスペシャル版『青ひげ』です。
青ひげ改をつくる
早速制作開始です。青ひげ改は沢山制作する時も、なるべく2足ずつ最後の梱包までやってから、次の制作分に取り掛かる様にしております。これはサイズ間違いなどを防ぐためです。
生成りのヌメ革パーツを手縫いで、青ひげに縫い付けていきます。
純正の靴紐の太さが気になって仕方ない
最近青ひげ改を作りつつ思うのは、青ひげ純正の靴紐が太い上に織り目が粗い事です。指先のあれた私が紐に触ろうものなら、織り目が引っかかって毛羽立ってしまいます。私だけでしょうか?
と言うことで今回新しい靴紐を導入しようと思った次第です。この写真右側が青ひげ純正の靴紐です。そして左側の靴紐が私が手作りした靴紐です。比べてみれば一目瞭然。手作りした靴紐は蝋引き(ワックス)された100%コットンの靴紐(以後『ロービキ靴紐』)です。まず気がつくのが靴紐の巾と織り目の細やかさだと思います。
青ひげに靴紐をセッティングしてみます。左側が純正の靴紐、右側がロービキ靴紐です。少し細身になった靴紐は青ひげをクラシカルな印象にしてくれると思いませんか。
この靴紐販売してみようかと思っています。早速パッケージデザインを考えています。
コメントを残す