2代目フィアットパンダのキーレスリモコンカバーをつくる

初めて蝉の鳴き声が聞こえてきました。いよいよ夏も本番になってきましたね。
そんな中、今日も一人籠って制作を進めていきました。SさんとIさんからご依頼の2代目フィアットパンダキーレスリモコンカバーになります。

2代目フィアットパンダキーレスリモコンカバーとは?

今日作るリモコンカバーは2代目フィアットパンダのキーレスリモコン問題を解決するために開発しました。

リモコンの付け根のプラスチック部分が折れやすいので、折れてしまうとどうしようもなくなってしまうのです。

赤茶とキャメルのリモコンカバー

先日こげ茶の革とキャメルの革を切り出しましたが、急遽こげ茶から赤茶への変更をしました。早速型紙に合わせて切り出します。目打ち、穴あけを経て手縫いまでの準備をします。

赤茶の革にはこげ茶、キャメルの革には青のラミー糸を合わせて手縫いしていきます。

縫い上がりましたら、コバ(革の断面)磨きの開始です。ヘリ落とし、やすり掛け、ヘチマ磨きを繰り返して少しずつ滑らかに仕上げていきます。

フィアットパンダキーレスリモコンカバーが完成しました。

フィアット500がMoMAの常設コレクションに

フィアットつながりという事で、先日嬉しいニュースがありました。誕生から60周年をむかえた、2代目フィアット500がMoMA(ニューヨーク近代美術館)の常設コレクションに加わったそうです。

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