生成りのブックカバー1型文庫サイズをつくる

すっかり涼しいカラリとした秋晴れが続いております。今日はNさんからご依頼いただいたブックカバー1型文庫サイズの制作を行いました。

ブックカバー1型文庫サイズとは

文庫本用ブックカバーです。植物タンニン鞣し革に麻糸で手縫いを施したシンプルなつくりです。本の厚みにあわせて調整可能です。

制作過程

おなじみの生成り革に革包丁を入れてカットします。パーツを切り出したら形を整えて、くも舎のロゴを刻印します。


今回は六花リネン糸の28番若草でステッチします。

ブックカバー1型文庫サイズが完成しました



植物タンニンなめしのイタリアンソフトは経年変化が楽しめる革です。特にボーネ(生成り)は飴色への変化が素晴らしいです。
エイジングの進んだブックカバーとの比較です。色の変化はもちろんですが、使っていくうちについていく傷やシミも味わいとなります。

旅には最高の季節ですが…

夏には収束というかすかな希望も無くなりました。長くコロナ情報に接していると、うまい事コロナの恐怖をかわしながら楽しめることも分かってきました。そろそろ遠出がしたい今日この頃です。

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ひと段落したらパンダでゆっくり出かけたい…

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