フレンチシボ樺茶色の特注トートバッグ業務型ＳＬをつくる

今日はＮさんからご依頼いただいた特注のトートバッグ業務型ＳＬの制作が完了しました。

トートバッグ業務型ＳＬとは？

トートバッグ業務型SLは、タフな扱いにも耐えられるよう、水・汚れ・傷に強くて柔らかい、クローム鞣しのシボ革を使用したシンプルなトートバッグです。沢山の道具を放り込めるようマチも大きく、B4ファイルが横にすっぽり入る大きさになっています。

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☁トートバッグ業務型ＳＬ

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トートバッグ業務型SLは、タフな扱いにも耐えられるよう、水・汚れ・傷に強くて柔らかい、クローム鞣しのシュリンクレザーを使用したシンプルなトートバッグです。沢山の道具を放り込めるようマチも大きく、B4ファイルが横にすっぽり入る大きさになっています。内ポケットが付いています。トートバッグ業務型ＳＬ34,100円（税込・送料別）(function(d,s,id){var st=d.getElementsByTagName(s);if(d.getElementById(id)){return;}var nst=d.createElement(s);nst.id=id;nst.src="//btn.stores.jp/button.js";nst.charset=&quo…

制作過程

使用するのはクローム鞣しのフレンチシボの樺茶色。一般的にはエトープと呼ばれる色になります。この革からパーツを切り出します。一般的に型押しのシボ革ですとコシが出て固くなるのですが、こちらのタンナーの革はモチモチとした質感で同じ厚みでも若干軽く感じます。

本体、持ち手、内ポケットを揃えてサイズを整えます。持ち手は予備で３本。内ポケットを縫ってパーツを揃えます。

業務用ＳＬの直線部分は、ジャノメの職業用ミシン763号で縫い上げていきます。写真は底の二重のステッチ部分になります。日々のメンテナンスで763はとても調子が良いです。

カバンの縁を六花リネン糸の36鼠で手縫いして補強します。ミシンと手縫いのハイブリッドとなります。あとはマチを手縫いして持ち手を付ければ完成となります。

マチを縫い上げたらカバン本体をひっくり返します。持ち手は六花リネン糸54珊瑚です。革樺茶色、ステッチ54珊瑚の組み合わせは３度目となります。

フレンチシボ樺茶色のトートバッグ業務型ＳＬが完成しました

クシャっとできるトートバッグです。

お届けは畳んで発送させて頂きます。
届きましたら、刃物で傷つけないよう封を開けてトートバッグに布を詰めて半日ほどで形が整います。