黒いミニマリスト財布1型をつくる

今日はHさんからご依頼のミニマリスト財布1型の制作です。

ミニマリスト財布1型とは?

アルミブロックから1つずつ精密に削り出して作られた、Decadent Minimalist(デカデント・ミニマリスト)にコインポケットと札ポケットを拡張するユニット財布です。「いざという時に現金が必要」という方に。完全なキャッシュレスは難しい人のためのミニマルなお財布です。コインは999円。お札は2枚程度収納することが可能です。


制作過程

今回も制作するのは黒革を使用したミニマリスト財布です。パーツ切出しと目打ち、打刻を終えております。必要な部分はコバ磨きしておきます。前回すでに革のカットと目打ち、コバ磨きは済ませてありました。

今回使用するのは六花リネン糸の29青磁です。ホックはいつもの定番プリムの挽物ホック。プレスホックではありませんのでカチッとした感触が気持ち良いホックです。

各パーツを手縫いして形にしていきます。

 

お札のポケットを縫い上げれば、後はコバを仕上げて完成となります。下の写真はちょうど縫いあがったところです。

黒いミニマリスト財布1型が完成しました

これで今年のお仕事は締めとなります

Iさんの長財布。革が漉きあがりました。仕上がりは来年になります。

なんだかんだで2022が終わります

ちょうどコロナ騒動が始まる前くらいから片頭痛に悩まされ、なかなかしんどい時期が続きましたが、意を決して副鼻腔の手術を行いました。おでこにある副鼻腔を開通させる手術、曲がった鼻中隔を直す手術。腫れた鼻粘膜を切り取る手術。全身麻酔で一気にお願いし、2週間はずっと鼻血との闘い。ようやく傷も治り今はスッキリ!こんなことなら早くやればよかったです。

2020年くらいからコロナ騒動が始まってワクチン打ってステイホームして…気が付いたら2022年も終わってしまいました。道行く人は常にマスク。うちの子供たちは多感な時期をマスクで過ごしていますので、可哀そうです。民族衣装になっちゃいそうですね。

来年もまだまだ続きそうですね。まともな旅もできてないなぁ…

 

 

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