青ひげ改から耳つき肩かけカバンへ

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梅雨あけちゃいましたかね。北埼玉の猛暑が早速やってまいりました。何でこんなに暑いんでしょうかね。今から30℃越えだと先が思いやられます…。へこたれず頑張らなきゃなりませんね。

まずは青ひげ改から

先にOさんの青ひげ改からスタートです。Oさんは同サイズで2色同時にオーダーを頂きました。
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紺の革パーツを白のラミー糸で縫い付けていきます。ベロの部分のパーツは、履く際にベロが中に入ってしまうのを防ぐためのパーツです。青ひげを履かれる方はお分かりだと思いますが、切実な問題なのです。
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そして踵部分のパーツです。こちらも青ひげの弱点踵内側の破れを防ぎます。スニーカーとして完成度の高い青ひげですが、1年履くとだいたいここが破れてきます。まだまだ履けるのに、ここが破れてしまうと結構みすぼらしくなってしまい、ポイっと捨ててしまう人多いんじゃないでしょうか?・・・勿体ない! これで寿命が延びます。
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同じく生成りバージョンもつくりましょう。
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踵のパーツを縫い上げたら、内面に折りこんで貼り付け、最後にインソールを嵌めれば完成です。
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赤茶のヌメ革で耳つき肩かけカバンをつくる

お次はIさんからのご依頼で、栃木レザーの赤茶で耳つき肩かけカバンをつくります。栃木レザーの半裁(牛一頭の半分)の革から、ベルト部分と各パーツを切り出していきます。
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各パーツをすべて切り出して整えてから、革の表面に軽くワックスを付けて作業中の染み、汚れなどを防ぎます。
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パーツにロゴを打刻したら、コバ(革の断面)を荒仕上げしておきました。今日のところはここまでです。
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