黒革の耳つき肩かけカバンをつくる その4

2022年最初のお仕事はSさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作を引き続き進めています。

前回までの制作過程はこちら

黒革の耳つき肩かけカバンをつくる

黒革の耳つき肩かけカバンをつくる その2

黒革の耳つき肩かけカバンをつくる その3

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグになります。

制作過程

午前中たまったメールなどの事務作業を行いまして、午後から制作の続きです。前回カバンの本体が完成しておりますので、今日は肩かけベルトの制作スタートです。

細く切り出したベルトのコバを磨きます。

ベルトの穴あけとベルトの先の加工を行います。それぞれの3分割したベルトを一本につないだらベルトの完成です。

 

かぶせ蓋にベルトを縫い付けてギボシ用の穴を開ければ、耳つき肩かけカバンの本体は完成となります。明日カバンと繋いで写真撮影と検品を行って発送となります。

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