年に一度のイベントを楽しませてもらいましたので、今週は取り戻すように履き物系を進めております。昨日のつづきでワラーチ3の制作をしました。
歩くためのサンダル。ワラーチ3とは?
メキシコ山岳部のタラウマラ族が古タイヤと革ひもだけで作ったサンダルを参考に、普段街中を『歩くためのサンダル』に特化させて、丁寧に手作りしたのがくも舎のワラーチ3です。特厚革をベースに、手揉みで柔らかくしたカラフルな牛革紐を組み合わせて、足をしっかりホールドします。一本の革紐から生まれる開放感を楽しめます。
ワラーチづくし
こうなります。あっという間と言う感じで写真が飛んでいますが、実際は鼻緒付けと貼りあわせ作業があります。そしてサンダル型に切り抜く作業も手作業です。
綺麗に切り抜いた本体部分はコバ(革の断面)が尖っておりますので、ヘリ落としで角を落として全体をワイヤーブラシで細かく毛羽立たせます。
すぐに消えてしまいますが、土踏まずの部分にくも舎のロゴマークを打刻して、あとは紐を通すだけです。
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