朝晩と益々冷え込んできました。北埼玉名物の赤城おろしはまだ来ていません。本当に冷たい強風って困りますよ、寒さも倍になります。
のっけから大きな写真すみません。昨年の冬あたりから庭木の世話が増えてきました。自分で『くも舎園芸部』と名付けています。今の時期は庭の梅の木に小さな蕾が出来ています。これから厳しい寒さを耐えて来年にはポツポツと咲きます。そろそろ枝の剪定をしなくてはなりません。
黄色い菊もあちこち良く咲いています。これは食用菊でして、花びらを毟って軽く洗ったら、お湯でさっと茹でてポン酢で食べるとおいしいです。菊自体に味がそんなにあるわけでないですが、冬を感じる食べ物です。
庭仕事の話題はほどほどに…青ひげ改を制作しましたので制作過程をレポートします。
青ひげ改とは?
青ひげ改はキャンバススニーカーの定番『青ひげ』の弱点①かかと部分の破れ②ベロ部分の落ち込みを補うべく、革パーツで使い勝手や補強を施したスペシャル版『青ひげ』です。
青ひげ改開発のお話はこちら
青ひげ改100足記念の限定品 『青ひげ改百スエードモカシン』は在庫がサイズ26.5と27.5それぞれ1足ずつ販売中(¥18,360税込)です。
まずは生成りの革パーツを使った青ひげ改です。制作順序に特に意味はありませんが、最初にベロのループのパーツ縫い付けをしてから、カカトパーツの取り付けを行います。
白の青ひげは履きこむとソールのカカトが削れてロゴも消えやすいんですが、踵の髭のロゴが素朴なプリントなのが良いですね。丁度ロゴのパッチの真上に生成りの革を縫い付けます。糸はいつもの白ラミー糸です。
次は紺の革パーツを使用した青ひげ改の制作です。紺も根強い人気があります。つま先の紺色のライン(スマイルと言うらしい)とカカトの紺色がセットになったかのような仕上がりになります。
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