くも舎では歴史の長い手縫いのトラベラーズノートカバーを、ミネルバリスシオの銀面(革の表側)付の革に切り替えました。何で今までそうしなかったのか不思議でしょうがありませんが、ノートカバーは良質なバケッタレザーを楽しむにはピッタリだと思います。そして引き続きFさんからご依頼のトラベラーズノートカバー1型ゴム紐つきを制作いたしました。
早速ミネルバリスシオのパパベロ(赤)を型紙に合わせてカットし、目打ちとパスポート挿しの方を済ませておきます。
今回は黄色のラミー糸で手縫いしていきます。白のラミー糸もそうですが、真っ赤な革にくっきりと縫い目が現れます。ペンフォルダー部分は直線的な手縫いを施して、左右の袖はループ縫いでしっかりと縫い留めます。
黄色のゴム紐をかければトラベラーズノートカバーは出来上がります。
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