ドタバタと音のしそうな日々が続いております。今月制作するもののスケジュールを再確認し、革の切り出しや在庫のない革の手配、事務作業など色々とやることは一杯です。
今日はそんな中でもやらねばならない作業を行いました。
ジャノメ763
手縫いメインのくも舎に何故ミシン?と思われるかもしれませんが、ミシンで制作する製品もあります。今月はそちらの制作が立て込んでいますので、調子を見ることも含めてメンテナンス作業を行います。
こちらがわがくも舎のミシン『ジャノメ763』です。無骨でずっしりと重たいミシンですが、職業用ミシンだけあって構造がシンプルでタフなやつです。
実は私が生まれる前、50年くらい前のミシンになりますが、まだまだ現役です。しかもジャノメさんのウェブサイトには取扱説明書のPDFがあります。
今日はミシン油の注油のほかに、釜のタイミング合わせ、上糸調子の清掃などのメンテナンスを行いました。
各部にオイルが行きわたり、スムーズに動くジャノメ763は気持ちが良いものです。最終確認の革のステッチも綺麗に仕上がりました。
これで気持ちよく制作が出来そうです。
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