レッドウィング877でハイキング
先週のゴールデンウィークは日光の霧降高原にハイキングに行きました。レッドウィングの877で行くことにしました。ハイキングでなぜワークブーツ?と思うかもしれませんが、もともと877はハンティングブーツとして開発されたそうですので、本来のつかい方かなと思って、今まで秩父の山や、白馬など軽いトレッキングくらいまでは、877で行くことにしています。
877の良いところは、悪路でも足首をしっかりホールドしてくれるところと、砂やごみがブーツ内に入りにくいところ、トラクショントレッドソールが地面の凸凹をうまく吸収して、快適に歩けるところです。
そして多少の傷もケアすれば消えてしまうという、まさにアウトドアにうってつけのブーツだと思っています。
霧降高原には早朝に到着し、家族4人スタートします。駐車場はP3です。
道中はほぼ、こんな笹のしげる道を進みます。
時にはこんなガレ場まで。おや?ハイキングコースじゃなかったっけ? すでにトレッキングっぽくなってきました。
途中から視界が開け、霧降高原牧場に到着したようです。天気も良く気持ちよい風が吹き抜けます。
ずんずん進むと滝が出現。すかさず水場でトートバッグ2型の撮影という仕事熱心さを発揮しました(笑)ここまでですでに正午を過ぎていました。汗ばむくらいのかなりのいい運動になりました。途中少々危険な道もあるものの、素晴らしい景色を堪能できる良いところです。
日光霧降高原
さて、ブーツの手入れをしましょう
楽しい霧降高原でのハイキング(ほぼトレッキング)を終えて、無事帰宅した877です。枯れた笹の葉が堆積し、乾いた道が多かったため、土埃となってブーツに付着しています。ズボンの裾より下は粉っぽくなっていますね。
まずは靴ひもを解きます。ちなみに解いた靴ひもは、栃木レザーのオイルドレザーです。自分でベルトを細くカットして使っていますが、かなりしっかりと足をホールドしてくれます。
豚毛のブラシで丹念にブーツのごみを払い落とします。このブラシは汚れ落とし専用のブラシです。ブラッシングするだけでもツヤが少し出てきます。この後、クリーナーなどで汚れを落としてから…となるんでしょうが、私の場合は省いてそのままオイルを入れます。あくまでもワークブーツですから…。
岩場などを歩くとどうしてもつま先が傷つきます。果たして傷は落ちるのでしょうか?
レッドウィング純正のレザーコンディショナーを手に付けて、体温で温めながら塗っていきます。油分の浸透が良くなります。
全体に塗布したら、ブラッシングです。※最初の汚れ落とし用のブラシではなく、仕上げ用のブラシでやりましょう。そうすることで、どうしても手ではムラができるオイルが、塗りきれなかった部分にいきわたります。
このまま1日放っておけばオイルが落ち着いてきます。
たったこれだけです。
おわり
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