またまた寒さが戻ってきてしまいましたね。一旦暖かくなってからの寒さは身に沁みます…さて、Kさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作をスタートいたしました。
耳つき肩かけカバンとは?
くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグになります。
制作過程
イタリアンハード、特注色の赤で制作となります。パーツを一つずつ手作業で切り出して形を整えていきます。切り出したパーツはそれぞれコバ(革の断面)磨きや穴あけ、打刻など進めていきます。
六花リネン糸の白でステッチします。まずは側面の耳から制作し、ベルトの縫い付けなど進めていきます。なんとなくこの段階でもカバンのイメージがわかってきますね。
かぶせ蓋を縫い付ければ本体は完成となります。あと少しです。
赤い耳つき肩かけカバンが完成しました
宣言解除まであと少し
解除されたからってコロナが収まったわけではないんですが、ベスパで旅に出なきゃなりません。それを楽しみに生きているようなものです!
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