BRAUN AW24 の革ベルトを再デザインしました

今から3年前。2018年にドイツBRAUNの腕時計AW24用に革ベルトを作ってみました。以下はその当時の記事です。

BRAUN AW24の革ベルトについて

その時に出来上がった革ベルトがこちらです。Dバックルという良い物を見つけた興奮で一気に作ったのを覚えています。あれから月日が経ちまして、今作るなら、ああしたい。こうしたい。とイメージが浮かんできました。

BRAUNのデザインポリシー

にもっと合致した革ベルトが作りたくなりました。シンプルでフラットなベルトです。変更点は下記の通りです。

1.極力ステッチを無くす
2.ベルトループも無くす
3.バックルはシンプルに

あれこれ試作しまして、一つの完成形が出来上がりました。まず革は厚手のイタリアンソフトから薄くてもハリのあるイタリアンハードに変更しました。もちろん貼り合わせや、縫い合わせの無い一枚革です。幅は18mmなのでAW10などにも使用可能です。

時計のベルトでは必須となるベルトループもデザイン上の邪魔になるので、スイス軍で採用されていたベルトバックルを参考にして、余ったベルトの先を内側に通すスイス軍式を採用しました。これでベルトループの無い理想のベルトに近づきました。

 

時計の位置はベルト中央にある穴が中心に来るように配置するとバランスよく収まります。

自分でも満足のいく革ベルトが完成しました。

新しい革ベルトの販売を開始しました

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