赤い耳つき手さげカバンをつくる その2

昨日、今日とFさんの耳つき手さげカバンの制作続きです。
前回までの制作過程はこちら

赤い耳つき手さげカバンをつくる その1

 

耳つき手さげカバンとは?

厚手の植物タンニン鞣し革と麻糸の手縫いでつくった、横長の小さな手さげカバンです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。

制作過程

持ち手が完成しましたので各パーツの磨き作業です。かぶせ蓋は角に丸みを付けて、それぞれのパーツはコバ磨きします。目打ちと穴あけをして組み上げ一歩手前まで進めます。

持手にカバーを付けて仮組します。一気に耳つき手さげカバンらしくなりますね。

マチ側面の耳。カバンの底面を準備します。

全てのパーツが整いましたので、これから一気にカバンを組み立てていきます。

カバンの前面とマチを縫っているところです。六花リネン糸の53金赤は比較的新しくラインナップに加わった色ですが、とてもマッチしています。すべてのパーツが縫いあがりました。

いよいよ明日はコバ磨きをして完成となります。

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