ワラーチをつくる

 

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夏らしい天気の今日はワラーチ制作の日

暑さのせいか先日より体調がすぐれず、目が霞んでしまっていけません。昨年盛大にもらったウィルス性結膜炎は、約3か月の目のかすみという厄介な病気でしたが、ようやく治ってきたと思ってもいまだに調子が悪いとかすみます。結膜炎って侮れませんね。

私の体調のお話はそれぐらいにしまして、お仕事に取り掛かりましょう。足型に合わせて革を沢山カットします。

鼻緒を付けて貼りあわせ、手作業でくり抜いていきます。4足なので合計8回くり抜きます。簡単そうですけど、7㎜以上の革をフリーハンドで曲線に切るのは汗が噴き出るほど大変です。
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きれいにくり抜けました。革の面とコバ(革の断面)がしっかりと垂直に切るのが大切です。
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コバの切り立った角をヘリ落としで整えます。整えたらしっかりと起毛させます。足の肌触りがよくなります。

ワラーチ完成しました。珍しく空色が一つもありませんでした。
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夏休みは暇らしい…

話変わって、今日の作業中に小学生の娘が忍び込んできて、なにやら端切れの革でつくりはじめました。夏休みの宿題がすべて終わってしまった彼女は、とても暇なのでこうやって邪魔しに来ます。どうやらミニチュアの革椅子を作っているようです。
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こんな姿を見ていたら思わず自分も小学生の時を思い出しました。母が革で作業しているときに、横であまった端切れのヌメ革で遊んでいました。まだ残ってるのは将棋の駒。小さくて良く無くしてしまう『歩兵』を茶色い革でつくれば良いじゃないかと思い立って作った駒です。30年以上経っても実家の将棋セットに今でもあります。勢いよく指しても『パチリ』とは鳴りませんがお気に入り。
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まさか、30年後に自分が革の仕事をする事になるとは思ってもいませんでした。息子も娘も将来どんな仕事をするのかな?と思うと少し体調も良くなった気がします。

 


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