昨日からここ北埼玉はムシムシとした暑さにやられております…。昔学生の時にタイに行った時のような気候です。そんな中、またまた籠ってワラーチ3の制作を進めていました。
歩くためのサンダル。ワラーチ3とは?
メキシコ山岳部のタラウマラ族が古タイヤと革ひもだけで作ったサンダルを参考に、普段街中を『歩くためのサンダル』に特化させて、丁寧に手作りしたのがくも舎のワラーチ3です。特厚革をベースに、手揉みで柔らかくしたカラフルな牛革紐を組み合わせて、足をしっかりホールドします。一本の革紐から生まれる開放感を楽しめます。
ワラーチ本体をつくる
今日は三足のワラーチを作る予定です。通常の革底バージョン、そしてビブラム底バージョンを準備します。
鼻緒を付けて革同士を貼りあわせ、サンダル本体部分を作っていきます。貼りあわせが終わったらフリーハンドで足型に合わせカットしていきます。
コバのヘリを落として全体的に起毛させれば本体部分の完成です。
黒の革紐1本を組み合わせればワラーチの完成です。驚いたことに全部黒紐になりました。