kumosha hand stitched leather note cover Hobonichi weeks

紺色のほぼ日手帳カバー1型と生成りの耳つき肩かけカバンをつくる

花粉が吹き荒れているようで、身体に不具合が出ているようです。鼻づまり、目のかゆみなどによって非常に作業効率が落ちています…。
今日はSさんからご依頼のほぼ日手帳カバー1型WEEKSサイズと、耳つき肩かけカバンの制作をいたしました。

ほぼ日手帳WEEKSカバー1型とは?

ほぼ日手帳WEEKS用のノートカバーです。植物タンニン鞣し革に麻糸で手縫いを施したシンプルなつくり。名刺などのカードを差し込む事が可能です。太めのペンもしっかり収納できます。

ネイビーのほぼ日手帳WEEKSカバーをつくる

早速ミネルバリスシオのネイビーをカットします。非常に粘りのある革ですが、良く研いだ革包丁でスパッと切れます。

ロゴを打刻します。いつもの自作プレス機の登場です。

今回はグレーの麻糸で手縫いしていきます。白っぽく見えますが薄ネズミ色です。

ステッチを完了したらペンホルダーの角をカットして完成になります。



続きまして、耳つき肩かけカバンの方も制作開始です

Sさんからもう一点ご注文いただいたのは、生成りの耳つき肩かけカバンになります。

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグに、短いベルトをつければハンドバッグにもなります。


使用する革はハリとコシに定評のあるブッテーロの生成り。作業台の上に広げると独特の良い香りが広がります。革の表面はミネルバリスシオと違い、ツヤがあります。

革包丁でパーツ類を切り出して、今日のところはここまでで終了です。

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