kumosha hand stitched leather cardcase

黒いカードケース3型をつくる

暖かさが増してきました。それに加えて花粉もすごく、わが舎用車のフィアットパンダの黒いボンネットにも、黄色い粉末がすぐに積もって困ったものです。
今日はFさんからご依頼のカードケース3型制作をしましたのでレポートです。

カードケース3型とは?

名刺などのカード入れが3か所のいたってシンプルなカードケースです。


黒いミネルバリスシオの準備

Fさんご指定の黒革という事で、ミネルバリスシオのネロ(黒)をカットします。カットした革はくも舎のロゴを打刻しておきます。

その他のパーツも切り出します。すべてのパーツの準備が整いました。

手縫いする前に磨けるコバ(革の断面)を磨いておきます。コバ磨きはやすり掛けとヘチマ磨きを繰り返して自然な光沢を出しておきます。

手縫いを開始

ご指定の赤糸でパーツ類を縫いながら、カードケースを組み上げていきます。

全てのパーツを赤糸で縫い上げたら、残すところは仕上げのコバ磨きです。

ここ数回、コバ磨きは綺麗な木の台ですることにしています。特に大きな意味はありませんが、角が綺麗なのでより綺麗に磨けるような気がします。

カードケース3型が完成しました


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