今日からKさんからご依頼いただいた耳つき手さげカバンの制作に取り掛かりました。数回に渡って制作過程を公開したいと思います。
耳つき手さげカバンとは?
厚手の植物タンニン鞣し革と麻糸の手縫いでつくった、横長の小さな手さげカバンです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。
キャメルの革(ハード)
今回はイタリアンハードのキャメルでの制作となります。イタリアンハードはハリとコシがあり、銀面に上品な艶のある革です。なまくらの刃では綺麗に切れませんので、革包丁はしっかりと研ぎ直しします。直線部分はすべて定規を当てずに、フリーハンドで革からパーツ類を切り抜きます。(ケガキ線は入れてます)
ひとつずつ型紙からパーツを切り出しておきます。今回はキャメルの革に近い色のリネン糸でステッチしますので、六花リネン麻糸の03番焦茶でステッチします。ろう引き済みなのでつややかで毛羽立ちも無く良い糸です。
カバン全般私はまず持手から制作を始めることにしています。今回も細身の持手をウマに掛けながらひと目ずつ縫います。直線が長いですので、こういう時はラジオを聞いたり、考え事をしたりします。いつの間にか縫い上がります。これを2本分手縫いします。
細身ですがしっかりとした持手が縫い上がりました。しっかりと丸みを帯びた断面で手に当たる感触が良いです。
今日はここまで。明日は本体の手縫いを行う予定です。
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カリンが沢山なりました
喘息持ちだった私のために、祖母が作ってくれたカリン酒をいやいや飲んでいたのを思い出します。今だったら喜んで飲むんですけどね。ただ今お酒が飲めないのでどうやって頂くか考え中です。
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