黒と生成りのトートバッグ2型をつくる その3

Eさんからご依頼いただいた、黒革と生成り革のコンビネーションのトートバッグ2型を引き続き進めていきます。

前回までの制作過程はこちらです

黒と生成りのトートバッグ2型をつくる

黒と生成りのトートバッグ2型をつくる その2

トートバッグ2型とは?

厚手の植物タンニン鞣し革一枚革と麻糸の手縫いでつくった、しっかりと自立するシンプルなトートバッグです。肩にもかけられる長さの持ち手は丸みを帯びた筒状にして手縫いしましたので、手に持った時の指へのアタリがソフトでしっかりした印象を与えてくれます。

kumosha hand stitched leather tote bag type02
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag type02
tote2-092
tote2-097
tote2-100
tote2-093L
tote2-104
tote2-105
tote2-107
_DSC2227_1
_DSC2226_1
_DSC2246_1
kumosha hand stitched leather tote bag “Orange”
kumosha hand stitched leather tote bag “Orange”
previous arrow
next arrow
kumosha hand stitched leather tote bag type02
tote2-092
tote2-097
tote2-100
tote2-093L
tote2-104
tote2-105
tote2-107
_DSC2227_1
_DSC2226_1
_DSC2246_1
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
previous arrow
next arrow

制作過程

切出したトートバッグの本体を縫い上げる前に、しっかりとコバ磨きしておきます。ヘリ落としとやすり掛けでヘチマ磨きです。

本体は生成り革に近い色の六花リネン糸05薄茶で縫うことにします。側面はトートバッグ2型の標準仕様で二重ステッチを入れます。

 

 

側面が縫いあがりましたので、マチを縫います。こちらは外縫いです。

縫いあがったマチはコバを整えてから、しっかりと磨き上げておきます。これでトートバッグ2型の本体パーツは完成となります。

残すところあと一工程です。次回持ち手と内ポケットをくも合わせれば完成となります。

こんな記事も読まれています。


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください