ヘルメットバイザー1型とスパークプラグケースツインをつくる

Wさんからご依頼のヘルメットバイザー1型を制作しました。後半Oさんご依頼のスパークプラグケースの下準備まで行いました。

ヘルメットバイザー1型とは?

ジェットヘルメットなどに取り付けるタイプのバイザーです。漉きなしの厚みのあるヌメの1枚革を使用しています。ひさし部との連結は丈夫なリネン糸を手縫いで仕上げております。コバは切りっぱなしでエッジの立ったシャープな作りです。植物タンニン鞣し革の経年変化を楽しめると思います。両端のホックは可動しますので、大抵のヘルメットには取り付け可能です。

制作過程

生成りのイタリアンハードをカットしてパーツを切り出します。ご希望は生成りビンテージですので半年くらい使用した感じの艶のある飴色に加工します。普通の生成りと比べるとこんな感じの風合いになります。

穴あけ、目打ちとジャンパーホックを取り付けます。コバは切りっぱなしで軽くエッジを丸めておきます。

ひさしを手縫いで取り付けます。
仕様糸は六花リネン糸の06白米です。平面のパーツが立体的になります。

ヘルメットバイザーが縫いあがりましたが、スパークプラグケースと一緒に撮影したいと思います。

紺のスパークプラグケースツインの下準備

紺のイタリアンハードをカットしてプラグケースツインの下準備をしています。今日は一旦ここまでで次回完成までもって行く予定です。

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