ハンモック型のバッグを試作する

先週末から更新したくてもできない用事がありまして、記事が溜まってしまいました。今日更新するのはとりあえず今日やった作業をレポートします。

ジウジアーロの傑作

くも舎の舎用車である、フィアットパンダ『トレンタくん』のシートは一般的にハンモックシートと呼ばれる、鉄のフレームに布地を張っただけの簡素なシート。こんなカバンがあったらな…と昔から構想を練りつつもなかなか形に出来ずにいましたが、日曜日から構想したものを試作してみました。

試作の開始

それでは試作をスタートしていきましょう。まずは設計図に従って革をカットしてパーツを作っていきます。

切り出したパーツがひと通り揃いました。パーツ類を仮組してみます。やはり実際に革で制作すると、なかなかイメージ通りにいかない部分などもありますね。

試作品ではありますが、ラミー糸で手縫します。そのかわり、縫い目のピッチは長めにしています。

ある程度試作して、改善点などがクリアになりましたので、いよいよ本番の革で制作していきます。

ほぼ完成形バージョンの制作開始

それでは改善点を元にして型の修正をしてから、本番用の革を切り出していきます。

パーツの切り出しが完了しました。組み上げ前にコバ(革の断面)の仕上げが出来るところは先にしておきます。

パーツ類を黒のラミー糸で手縫いしていきます。

内ポケットも手縫いしますが、すっかり遅くなってしまいましたので、今日のところはここで終了です。

明日一気に仕上げ体と思います。

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