生成りのカメラストラップ2型をつくる

Aさんからご依頼の生成り革のカメラストラップ2型を制作しました。

カメラストラップ2型とは?

繊維が密で強靭なイタリア産のベルト用革(ブッテーロ)を使用することで、ストラップ自体の幅をスリムに。そして従来の金具による長さ調整ではなく、金具を使用せずに革の特性を利用しつつも強度のある調整法を採用して、カメラを傷つけません。また、吊金具の部分は内側にナイロンテープで補強しています。

制作過程

ご指定の生成り革を型紙に合わせてカットします。

六花リネン糸の21孔雀にて手縫いしていきます。

パーツ類がそろってきました。

革ひもを漉いて、各パーツを組み上げて完成となります。

 

カメラストラップ2型が完成しました

ご依頼いただいたAさんは、富士フィルムのクラッセWでご使用との事です。とても使ってみたいカメラなのですが、コンパクトなフィルムカメラは最近価格高騰気味で、とても手が出せなくなってしまいました…。大切に使い続けて頂きたいですね。

今回の撮影で使用したカメラは、ドイツはローライのローライコードVです。
発表は1954年。V型は最終の5型になります。V型はさらに3種類ありますが、私のローライコードはV型の最初期のもので、ピントノブが右側についています。左手でカメラを支えながら、右手で巻き上げとピント合わせ、シャッターチャージとシャッターを切ることが可能です。

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