紺と赤のキーレスカバー
昨日は午後からMさんからご依頼のフィアットパンダキーレスカバーをお作りしました。実はその日、午前中にちょっとした用事がありまして、利根川を挟んだ群馬の方に行ってきました。
利根大堰の土手にて舎用車のフィアットパンダを泊めて休憩です。天気もよく、気持ちのよい風景でした。
さて、用事が終わりまして早速作業にとりかかりました。
まずは紺色の栃木レザーを型紙にそって切り抜きます。革包丁は研ぎたてで、切れ味抜群です。
切り取った後、目打ちで手縫い用の穴と、ボタン用の穴を開けまして、Mさんご希望の赤のラミー糸でしっかり手縫いしていきます。
手縫いが終わりましたら、コバ(切断面)を整えて、角を落としての磨き作業。そして実際にリモコンが入るように革を押し広げます。
紺×赤×金のキーレスカバーが完成いたしました。
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フィアットパンダキーレスカバー
2代目フィアットパンダやムルティプラのキーレスリモコンは、経年劣化が激しくてリング部分が折れたり、色が剥げてしまったり困った事になってしまいます。このパンダキーレスカバーはそういった問題を解消するために生まれました。
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