ヌメ革のポーチをつくる
今日はSさんからご依頼のポーチをお作りしました。ホック付きのオーソドックスでシンプルななポーチになります。
まずは革を切り出します。使用したのは栃木レザーのヌメ革赤茶です。各パーツごとに正確にカットして表面に保護としてオイルを塗布します。
グルリと縁を手縫いしていきます。ご指定の糸は丈夫なラミー糸の茶色です。パーツをウマにかけてひと目づつ丁寧に手縫いします。糸は指に回してテンションをかけながら縫います。
縫い上がりました。この後コバ(切断面)を面取りし、その後磨きとヤスリがけを繰り返して整えます。
Sさんのミニポーチ完成いたしました。
フィアットパンダキーレスカバーをつくる
さて、お次は同じ栃木レザーの赤茶を使用して、Oさんからご依頼のフィアットパンダキーレスカバーをお作りしましょう。これは二代目フィアットパンダに採用されたキーレスリモコンの破損問題に対応すべく考えたカバーになり、フィアットムルティプラでも使用できるそうです。早速革を切り出します。
こちらはラミー糸の赤で手縫いしていきます。手縫いが終わったらコバ(切断面)の面取り、磨きとヤスリがけのいつもの工程をして整えます。
Oさんのフィアットパンダキーレスカバー完成しました!
この商品はご購入いただけます
フィアットパンダキーレスカバー
2代目フィアットパンダやムルティプラのキーレスリモコンは、経年劣化が激しくてリング部分が折れたり、色が剥げてしまったり困った事になってしまいます。このパンダキーレスカバーはそういった問題を解消するために生まれました。
コメントを残す