ヌメ革の手縫いトートバッグのパーツが完成しました

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昨夜はいつもより暖かく、雪予報がはずれて雨のまま終わるかな?と思っていたのですが、昨夜の雨がいつの間にか雪に変わったようで、外が真っ白でした。
舎用車のフィアットパンダ『トレンタくん』もすっかり雪化粧…

2年前の悪夢が…

@fiatrusticaが投稿した写真 –

午前中は雪かきで終わってしまいました。先々週にもう一台のパンダ3をスタッドレスタイヤに換えておいて良かったと思った次第です。

トートバッグの続きを

今日も先週から引き続きKさんのトートバッグ2型の制作に取り掛かりましょう。まずは持手の仕上げから。縫い上げたコバ(革の断面)を革包丁で均していきます。ちなみに、この削り方は真似すると怪我をしますので、やめたほうが良いです。
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コバ(革の断面)仕上げをどんどんやっていきます。持手は手が触れる大事な場所ですので、滑らかになるよう何度も削っては磨き…を繰り返していきます。自然な光沢が出てきます。

持手が完成しました! 赤い栃木レザーは発色がとても良いですね。白いステッチも相まって、締まった印象になりました。
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内ポケットをつくる

次は内ポケットとなる、ふた付きダブルポケットの制作です。このポケットも赤い栃木レザーを使用します。パーツは型紙からケガキ線を入れ、フリーハンドで革包丁を入れてカットします。
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ダブルポケットのパーツ類の切り出しが終わりました。イヤー良い色ですね…
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内ポケットのふたの部分を仕上げています。コバ(革の断面)の部分もしっかりと磨き上げていきます。ヘチマで磨くと光沢が出てきます。


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ダブルポケットを手縫いしています。特長となる中央の仕切りを縫い上げ、ヒンジのように自在に曲がるポケットの側面を縫っていきます。

持手と内ポケットが完成しました!
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仕切り板の制作

今回Kさんからご依頼のあった仕切り板を、栃木レザーの同じく赤の床ベロア革で制作します。
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二枚の床ベロア革を貼り合わせて、指を入れる穴を開けて完成です。
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さあ、明日は本体の制作に入ります!

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