トートバッグ2型をつくる―本体編―

page

今日も引き続きOさんのトートバッグの続きで、いよいよ本体に取り掛かります。
前回までの工程はこちらです。


本体を縫う

トートバッグ2型の本体パーツは1枚革を使用しています。使用している革は、しっかりとしたショルダー(肩)部分の革ですので、綺麗なトラが出ています。
革のコバ(革の断面)をヘリ落としでシュルシュルと落としてから、ヘチマとやすり掛けで磨き上げていきます。
_1800226_1
_1800230_1

本体の準備が整ったら、早速ラミー糸で縫い上げていきましょう。側面に開けた目打ちの穴に針を通して手縫いしていきます。片方ずつそれぞれ2本の縫い目が出ます。


_1800265_1

つぎはマチ部分を縫い上げます。革が厚く3重になる部分は返し縫い?で2重に縫います。こういった縫い方も手縫いであれば余裕で縫えます。・・・というかミシンでこういう縫い方できる人もいるみたいですが、私にはとても習得できそうにありません…。

マチの手縫いが終わりましたので、コバ(革の断面)磨きに取り掛かります。まずは重ねた革のズレを革包丁で修正していき、ヘリ落としをした後でヘチマと紙やすりで磨きと削りを繰り返して徐々に滑らかにしていきます。


_1800306_1

_1800334_1

本体のパーツが完成しました!これまでに仕上がっているパーツ類と一緒に写真をとりました。いよいよ明日完成する予定です!
_1800325_1

この商品は購入いただけます。

こんな記事も読まれています。


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください