ヌメ革の耳つき肩かけカバンをつくる―下準備編―

北埼玉は風はやや弱まって晴天になりました。今年は雪っぽい雪も無く、このまま春に突入するんですかね…?こんな日は舎用車トレンタくんで河原まで…と行きたいところですが、ぐっとこらえて制作に取り掛かりましょう。
今日からSさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作です。

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグに、短いベルトをつければハンドバッグにもなります。

パーツの切り出し

Sさんからのご希望はキャメルですので、栃木レザーのキャメルから型紙に合わせてパーツを切り出します。大量生産のかばん屋さんなら型抜きで簡単にパーツを切り出してしまうんでしょうが…。型紙に沿ってケガキ線を入れ、フリーハンドで革包丁を入れて直線を切っていきます。


手縫いの前のコバ(革の断面)仕上げ

耳つき肩かけカバンの大きなパーツから小さなパーツまで、すべてコバ(革の断面)は手磨きします。一部、側面パーツの上部だけは滑り防止のため切りっぱなしでコバ磨きはしません。コバ磨きの基本は、切りっぱなしの角をヘリ落としで斜めに落として、やすり掛けとヘチマ磨きを繰り返しながら整えていきます。やすり掛けは最初は600番で始めました。革には個体差があり、繊維の粗さが異なります。あまり粗い番手でやすり掛けすると繊維が毛羽立ってしまいます。

ヘチマ磨きでサラリとしたコバが出来上がります。手縫いしてしまうと磨きづらくなる場所はあらかじめすべて手磨きします。

勢いで側面の耳つきパーツ縫付まで終わらせてしまいました。耳つき肩かけカバンの特徴の一つが、この大きな耳です。側面パーツとその他のパーツのコバ(革の断面)仕上げが終わりましたので、明日は本体の手縫いに取り掛かります。

バレンタイン

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