kumosha hand stitched leather bag mimi

ヌメ革の耳つき肩かけカバンをつくる―完成編―

春一番が吹いたようで、気温はぐんぐん上昇しました。今日も相変わらず籠りきりになりますが、少しだけ外出する予定がありましたので、それを楽しみにしながら制作しました。

前回までの過程はこちらです


耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグに、短いベルトをつければハンドバッグにもなります。

本体とベルトの仕上げ

昨日まで本体と離れていたかぶせ蓋が、いよいよ本体と合体。ベルト穴を開けてようやく耳つき肩かけカバンの形に仕上がりました。

そしてこれからベルトの仕上げです。巾10ミリのベルト約2メートル分のコバ磨きを行います。両側のコバ(革の断面)を合わせると4メートルも手磨きすることになります。うちにはコバ磨き機のような機械がありませんので、やすり掛けとヘチマ磨きをコツコツとやる事になります。これは別に手磨きを自慢してるわけでもなんでもなく、実を言いますとルーターに取り付けるコバ磨き用のビットを昔購入してるのですが、どうしても思ったように仕上がらないのが分ってますので、結局手磨きしているというわけです。磨き終わったベルトを取り付けて完成です!


ヌメ革の耳つき肩かけカバン完成しました

写真をクリックすると大きく開きます。

kumosha hand stitched leather bag mimi
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トレンタくんは快調です。

ひと仕事終えて、ちょっと外出することができました。いつもひと休みする場所へ。帰ってきた空冷パンダのトレンタくんも至って快調です。綺麗になり違和感があり過ぎたバンパーにもだいぶ慣れてきました。

春らしい天気でした

Tetsuya Ishiharaさん(@fiatrustica)がシェアした投稿 –

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