kumosha hand stitched leather cardcase

カードケース3型をつくる

何とも湿度の高い毎日です。気温は低いんですが、ジメジメしているため、クーラーはフル稼働です。
さて、今日はTさんからご依頼のカードケース3型の制作です。

こげ茶色のカードケース

早速革の用意です。使用するのはミネルバリスシオのカスターニョになります。革包丁でカットして、ロゴの刻印とコバ磨きをして手縫いの下準備です。

革パーツ類をこげ茶のラミー糸で手縫いしていきます。ラミー糸は麻の一種の苧麻(ラミー)の縫い糸になり、光沢を持ったとても強い糸になります。

全て縫い上がりました。糸を始末して形を整えます。

最後に縫い合わせたコバ(革の断面)を磨いて仕上げていきます。コバ磨きは最初にヘリ落とししてから番手の低い紙やすりで削り、小まめにヘチマで磨いたら番手を上げて削りを繰り返して徐々に滑らかに仕上げていきます。

カードケース3型が完成しました。

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祖父の庭を望む

先日の臨時休業から自分の中で気持ちの整理をし、少し落ち着きました。大好きだった祖父の庭は今見れば丁寧に時間をかけて育てた庭です。小さいころはこの庭が遊び場になってましたが、どんなに庭で暴れまわっても一度も怒られたことが無いのです。

祖父が動けなくなるまでコツコツ手入れしていた庭を望む。口は悪いが優しい人だった。

Tetsuya Ishiharaさん(@fiatrustica)がシェアした投稿 –

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