メンテナンスのお話の続きとなりますが、Windows7のサポートが2020年で切れるとの事で、メインで使用しているパソコンを切り替える事にしました。革のお話は一切ありませんので、興味のない方はスルーしてくださいね。
ThinkPadX6xシリーズ
今まで使用していたパソコンはThinkPadX61sというモデルとThinkPadX60というモデルになります。
X60は2006年、X61sは2007年くらいの発売で、ほとんどスペックも外観も同じですが、X61シリーズはメーカー公称最大メモリ4GBと言いつつ、実は8GBが積めたりしました。
くも舎立ち上げ当初は、HDDをSSDに積み替えたり、OSを7にアップデートしたりと、高速化を楽しんだりして、なんだかんだで長い間お世話になることになりました。
ちょうどIBMがThinkPadブランドをLenovoに売却した頃のもので、X60にはまだIBMロゴがついていましたが、X61sではIBMロゴが消えてがっかりし、IBMロゴシールを入手して張替えたのを思い出します。
愛用していたX61sです。ThinkPadの特徴であるマグネシウム外装に真っ黒なピーチスキンの塗装が良いです。ラッチをスライドさせてモニターを開くと、キーボードのど真ん中に赤いトラックポイント。筐体いっぱいに詰め込まれた7列キーボード。紫色のエンターキー。すべてが機能美にあふれています。
コンパクトなX61sですが、ウルトラベースにドッキングすれば、デスクトップパソコン顔負けの拡張性が生まれるのも魅力的です。モデムポート、プリンタ用のパラレルポート、シリアルポートなど、今ではほぼ絶滅したポート類が時代を感じさせます。
ThinkPadX61sの改造歴
やったこと
HDD→SSD(BIOSアップデートによるSATA-II化)
最大メモリ4GB→8GB
USキーボードへの換装
モデムポート、指紋認証装置の撤去
WindowsXP→Windows7Pro64bit
やりたかったこと
液晶モニタのSXGA+化
LEDバックランプ化
ThinkPadX230へ
さて、お気に入りのX61sからバトンタッチしたのはThinkPadX230になります。最後の7列キーボードのX220と迷いましたが、スペックの点でX230を選ぶことにしました。
X61sとX230を並べてみました。横幅が全然違いますね。こうして見るとX61sの縦横比サイズはバランスがとれいます。あと、何なんでしょうね。やたら主張の激しいLenovoのロゴ…。
開いてみると違いは一目瞭然。ThinkPadらしからぬキーボードですが…、ここはグッとこらえてこれからX230にはビシバシ仕事してもらおうと思います。
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