赤い耳つき手さげカバンをつくる(手縫い下準備)

本日も引き続きKさんからご依頼の耳つき手さげカバン制作を行っていきます。
これまでの制作過程はこちら

耳つき手さげカバンとは?

厚手の植物タンニン鞣し革と麻糸の手縫いでつくった、横長の小さな手さげカバンです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。


パーツの下準備

今日はパーツ類を手縫いしていく前段階の作業を行います。くも舎ロゴの刻印と本体パーツのコバ磨き作業などです。コバ磨きは何だかんだ行って番手を上げながらのヤスリ掛けと、ヘチマ磨きで5年やってきました。これが一番仕上がりが私好みなのです。妙にギラギラさせず、自然な滑らかさを持ったコバが好きです。パーツ類は全て手縫いのための目打ちを施しておきます。



綺麗に仕上げた持手を仮付けして、カバンにした際のイメージを再確認します。明日一気に組み上げて仕上げ作業を行う予定です。


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