紺の耳つき手さげカバンをつくる(パーツ切出し)

梅雨の合間の晴れ間。久々に夏のような晴天となりました。本日午前中は事務作業となり、午後よりTさんからご依頼いただいた耳つき手さげカバン特注サイズの制作に取り掛かりました。

耳つき手さげカバンとは?

厚手の植物タンニン鞣し革と麻糸の手縫いでつくった、横長の小さな手さげカバンです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。


紺のイタリアンハード革をカットする

ご指定いただいたネイビーのブッテーロ革をカットしていきます。今回は特注サイズのため、型紙を拡張してケガキ線を入れます。大きな革の銀面(革の表面)の状態を見ながら、裁断していきます。


すべての革パーツが切り出せました。これから各パーツの下準備を始めます。


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